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【香盤表】の作り方とは?


サンプル通りに作って、あとは自分好みにカスタマイズ!

こんにちは、4s Production 中沢です。

今回はこのブログでも2番目に読まれている「香盤表」について。

ざっくりいうと…

・全体を把握出来るように!

・専門用語は極力使わない!

・大事な事は記入しておく!

香盤表 サンプル画像

そもそも香盤表は「何のために作るのか?」

制作会社に寄って色々な意見がありそうですが

4s Production では

・全体を把握出来るように!

するために制作しています。

撮影ではトラブルも起こりがちです。

限られた時間の中で撮影をスムーズに進行するために準備しています。

その為、香盤表はほとんどの撮影で制作しています。

(※撮影内容や予算に寄っては制作しない場合もあります)

朝の集合時間、集合場所、各自の連絡先、緊急連絡先

私の場合は、集合場所の写真も掲載しています。

ビルの外観写真を掲載しておくと、初めてくるスタッフもわかりやすいと思います。

わざわざ、撮影しておくの?と言われますがGoogle マップを使えばある程度

画像の取得は可能です。

駅の近くの場合は「〜番出口を出て左」と掲載しておくとスムーズです!

予定は予備時間も含めて検討します。

撮影がおしてしまってもある程度、余裕があれば全員の心の余裕にも繋がります

余裕があれば、ミスも減らす事ができます。

また機材車がある場合は駐車場を2ヶ所、掲載しておきます。

(※混雑状況や都合でスタッフが車に行かないといけない場合の為)

そして何気に気をつけている事が

・専門用語は極力使わない!

です。

この香盤表はクライアント様にも提出します。

その為、専門用語が入っていると

「なんだ〇〇って… よくわからない…」となってしまいます。

4s Productionでは、「中学生でもわかる」ように意識して制作しています。

そして一番、重要?と言っても過言ではないのが

・大事な事は記入しておく!

です。

人間というのは「忘れる生き物」です。

大事な事は全て記入しておきます。

例えば、

「必ず撮影するシーンはこれ!」

「これには注意する!」「時間が余ればこれは撮影しておく」

「〇〇はクライアント様に必ず確認しておく」等々

そしてなおかつ、朝の打ち合わせの際にスタッフに

「〜と〜を忘れていたら言ってください」と伝えておきます。

ディレクター(私)も人間なので、リスクを分散するためにスタッフに頼ります。

こうする事により、リスクを最小限に抑えて撮影を行なっています。

その為、香盤表をつくるのに結構な時間を要します。

もちろん、感覚で撮影していくクリエイターもいます。

ワンマンクリエイター(一人で撮影〜編集まで行う人)では作らない方も多いです。

性格もあるかもしれませんが

私は記録として残しておきたい派なので、香盤表を制作しています。

もちろん進行上、うまく行かない場合もありますが事前に香盤表を作っておくと

ある程度、予想しているのでそこまでバタバタせず撮影を行う事ができます。

撮影は案件に寄ってはたくさんの人が関わります。

その為、全員の時間を無駄にしないためにも香盤表作りは欠かせません。

まだ作られた事がない方は是非、トライしてみてください!

ポイントは事前に制作したら

カメラマンなどの「他スタッフにチェックしてもらう事!」

撮影が上手く回るか、回らないかはディレクター次第です!

私ももっと良い香盤表を作れるよう、精進していきたいと思います。

それでは、4s Production 中沢でした😄

keep smiling!!

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