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【映像制作】ネット用orイベント用の違い?


さて今回は『【映像制作】ネット用orイベント用の違い?』について書いていきたいと思います。

最近の映像に求められている物は何年か前と非常に変わってきています。

ざっくり言うと【今までとは変化が必要】

ちょっとざっくりし過ぎですが。笑

最近はYouTubeの一般化を含め、Vine(バイン)など

とにかく巷に映像が溢れています。

視聴者が欲しい情報、得する情報などがない場合、見てもらえる確率が非常に下がっています。

簡単に言うとダラダラ長いだけの動画は視聴者が退屈に感じる→離脱率高

(※離脱率→最後まで再生しないで他の動画に移ってしまう事)

ネット系、Facebookなどでは最高1分15秒以内に収めないと再生ボタンすら押してもらえません。

これには色々な理由が考えられますがYouTubeで説明してみます。

これは4s Productionで制作した動画の再生ページ。

右側に他の動画がたくさん並んでいます。

アマゾンで言うところの

『この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています』

ですね。

この動画があるからYouTubeは再生回数が伸びています。

再生している動画が自分に合っていない場合、面白くない場合、すぐに他の動画に移る事ができます。

何かおもしろいor興味がありそうなものは?っと探している方も多いと思います。

これがある事に寄って

視聴者→探している物が見つかりやすい 

イコール

動画を最後まで見てもらえない可能性が高い

→伝えたい事が伝わらない

という結果になります。

もちろん、逆も然りです。

ライバル商品の映像右側に自分の動画が並ぶ事もあります。

そういうメリットもあります。(SEO対策必須)

ただ今回はいかに映像を最後まで見てもらえるか?っということに焦点を置いています。

映像制作をする場合、伝えたい事がきちんと伝わるのか?が大変重要です。

商品販促用映像なら、この商品の良さをきちんと伝える事ができるか?

認知度を上げる事ができるのか?

その為に予算をかけて映像を創るため

最後まで再生してもらえないっというのは非常に勿体ない事だと私は思います。。

映像制作者からしても残念な事です。

では、どうやったら最後まで見てもらえるのか?

対処方法をざっくり言うと3点

①物語をつくる

②カット割りを早くする

③(最後に)オチをつける

上記3点はまず気をつけておきたい点です。

①物語を持たせる

→ストーリー性をつける事に寄ってこの後、どうなるのか?っと期待感を持たせる(※案件内容に寄る)

参考事例→マックラップス販促映像

(この映像はクライアント様のストーリー提案の元、制作)

②カット割りを早くする

①の映像をご覧頂くと分かると思いますが同じ角度から撮影しているシーンを2秒以上使用していません。

これは観ている人に飽きさせないためにカット割りを早くしています。

2016年1月現在では3秒以内が鉄則と言われています。

③(最後に)オチをつける

映画などでも良くありますが最後に大逆転の展開

途中でネタばれにならないような仕組み作りが重要になります。

このオチのつけ方次第では長い映像でも最後まで見て貰える事が非常に多いです。

昨年、ネット上でも話題になっているのはこの③の映像がほとんどです。

バズる(ネット上で人気)動画はこの仕組みがうまく使われています。

例えばコチラ!

佐賀県の温泉CMです。

キレイな女性の入浴シーン?っと男性はクギつけになります。

しかしよく見てみると『あれ?なんか変?』っと思っていると…

『ちょんまげか〜い?(怒)』っとなった方も多いハズ。。

このオチがあるとこの動画を他の人にも見せて驚かせたい!っと

視聴者が勝手に動画を共有してくれます→友達も騙されて共有→他の人も視聴

という再生回数が伸びる連鎖が起きます。

結果、視聴数も増えて認知度も上がるという好循環が起こります。

ふざけんなよwww 誰得だよwwwっというコメントが多数寄せられていますが笑

確かにその通りでしょう。

しかし、イー・アール・オーは世界共通です。(※イー・アール・オー=ERO=エロ笑)

海外からの視聴者もたくさんいるようで、海外からも観光客を呼び込むには良かったのかもしれません。

この動画はうまくバズった良い例だと思います。

しかも、これを佐賀県がやっているというのがさらにすごいところです。

『お役所仕事ではありえない事』ですがやってのけてしまうのが佐賀県。

この構成で良く役所の許可がおりたな〜っと私は感心したモノです。

一企業でも難しい内容ではないでしょうか?

ただこのぐらいやらなければ再生回数が一気に伸びるのは難しいのが実情です。

(※この手の事をやると賛成する人とアンチが必ず現れます)

上記は極端な例ですが、YouTubeで再生回数を一気に増やすのは難しくなってきています。

ただこのような動画があると知っておく事が重要だと考えています。

この映像を知っていて、構成を考えるのと知らないのでは全く違ってくると思います。

それとこの動画は【2015/01/07 に公開】

本日は2016年1月なので約一年前にバズった動画です。

一年経てばファッションの流行りが変わるのと同じように今はまた違っています。。

結果、どうしたら良いのか?っと頭を抱えてしまうかもしれませんが…

一番、良いのは現在の動向をチェックしつつ

自分たちはどういったものを創りたいのか?

何を一番伝えたいのか?が重要です。

映像制作ではもちろん上記のようなバズるための三原則はあります。

しかし、ヒット作を生み出す事は簡単ではありません。

その商材、システム、アプリ紹介などの内容に寄っても構成を考える必要があります。

地味に人気が出た?ネコ包丁 

映像公開後Amazon1位を獲得!(制作 4s Production)

さて

皆さんがクリエイティブディレクターなら

どんな映像を創りたいですか?

映像制作等で何かあればお気軽にご相談ください。

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