たくさんの人に共感させたいのか?
特定の人に共感させたいのか?で内容を変える必要があります。
こんにちは、4s Production 中沢です。
今回は「企画・構成」について。
ざっくりいうと…
・たくさんの人にウケる→ハイコンテクスト
・特定の人にウケる→ローコンテクスト
・商品・サービスの目的に合わせる事が必須!
「ローコンテクスト」とは?っと私も先日、上記の本を読んでいて
意味がわからなかったため備忘録としても記載しています。
・たくさんの人にウケる→ハイコンテクスト
例えばハリウッド映画などは世界中の人が共感しやすいように
言葉、文化などが違ってもわかるように基本的なテーマを扱います。
例:愛、家族、正義等
・特定の人にウケる→ローコンテクスト
ローコンテクストとは文脈が低いという意味で使います。
玄人好みの映画は「ローコンテクスト」と言われています。
映画の背景や文化に関する前提知識が必要で、それがないと文脈がまるでわかりません。
例えば、倍返しで有名になったテレビドラマ「半沢直樹」などは
日本企業に勤めていた経験があったり
閉鎖的なシステムを知っている方は共感できておもしろいのですが
外国人からすると、あまり共感しずらいのです。
これは何も映画やドラマに限った事ではなく
ウェブCM動画にも当てはまります。
・商品・サービスの目的に合わせる事が必須!
たくさんの人に商品を販売したい場合…
例えば、洗剤、食品、家電製品などは「ハイコンテクスト」の動画がウケやすいです。
テレビCMを思い出して頂くと保険会社などは家族愛のテレビCMを流している事が多いです。
逆に、ちょっとマニアックな商品は、偏った企画の方がウケやすくなります。
例えば、クールジャパンで有名になった「アニメ」は
そのアニメの事について詳しい人が多いため、
一般の人が観ても面白くない内容→知識がある人のみにウケる内容が
重要になってきます。
私が知ったのはこちらの本からでした。
コンサルタントの方への取材で15年たっても使える仕事術を紹介しています。
コンサルタント向けに書かれた本ではなく、ビジネスマンには有効な内容です。
非常に参考になる本なので是非、チェックしてみてください!
それでは、4s Production 中沢でした😁
keep smiling!!